あたいカレーがだーい好き
ルウもスープもどっちも好きなの
でも家で作るのはパキスタンカレーなんだ
いつかあたい、パキスタンカレーとスキムミルクしか出さない、小さな喫茶店を開くのが夢なんだ
見守っててね王子さま☆
ラジオネーム/いなばのカレーだぴょん さん
しかし少女の夢は阻まれる
彼女が食品衛生責任者講習を受けていなかったが為に
おお読者諸兄よ、
我々だけでも彼女の残した教訓を胸に刻み、
着実に前に進もうではないか
食品衛生責任者資格で できること
できること、というか
これを持っている人材が最低1人いないと、飲食店は開けないように制度ができているのです
僕は喫緊に飲食店を開業する予定はないんですが、
いずれはあり得るので
この退職直後の心もとない余裕時間を使ってとってみました
ちなみにこの資格には試験の類は一切なく、
8000円払って10:00~17:00の座学を耐え抜くという試練のみで資格がもらえます
講習の申込
まずは講習を受けるための申込をします
「一般社団法人札幌市食品衛生協会」が管理をしていて、札幌市の場合はもっぱら各区の保健センターに入っているようです
ここで開催日程から希望日を選び、講習料8000円(当時)を払い、講習表をもらいます
飲食店でよく見る、縦長の名札みたいなやつに入れる名前もここで記入しますよ
日程が合わなくなった場合も前日までに連絡すれば、別日に振り替えられます(振替済)のでご安心ください
講習を受ける
会場は中島公園近くのホテルノースシティさん2階「金柔」でした
受付で講習票を見せ、中へ
この日は結構人数が多く(講師談)て、120人くらいいました
予想外に多すぎたのか、机の前後の余裕が少なくてちょっと窮屈…
テーブルに講習で使うテキストが置かれています
講習はパート分けされていて、各パートで講師が変わっていました
基本的に役所とか保健所を退職した人が呼ばれているみたいです
写真が無いので全然伝わらないと思うんですが、
14:00~のDVDに、「品川庄司の庄司さんが自然に老けるとこうなりました」みたいなサラリーマンが出てきて、そこだけちょっとおもしろかったです
それ以外は半眼でチャクラを練る参加者や、机に突っ伏して涅槃に入る参加者もチラホラ見られる非常に厳しい講習でした(下の写真は休み時間です)
Gのいる風景
そして14:25~の多田講師のターンでついに奴が、
飲食店とは切っても切れない縁をもつ
あのGが現れました(チャバネ)
北海道の飲食店にいるGの標本が、120名の手を渡り多田講師の元へ戻っていきました
資格とれた
講習が終わると、例の縦長の名札みたいなやつ(「食品衛生責任者の氏名プレート」という名称らしい)と修了証をもらっておしまいです
これでいつパキスタンカレーとスキムミルクの店を始めたくなっても大丈夫なので
あたい一安心☆
(完)
コメント