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「いただきます」
好きな日本語のひとつです
以前インドの市場で、生きている鶏の頭を持ってぐるんぐるん回し、首をねじ切る絞め方を見ました
とっても衝撃を受けたのですが、それと同時に「そうなんだよなあ」と思いだしました
鶏肉を食べるっていうことは、殺してその命をいただくこと
にも拘らず鶏を殺す体験をせずに鶏肉を食べている自分が吐く「いただきます」は、果たしてどれほど本質をとらえられているのだろうか?
高校生のころ、「地球少女アルジュナ」という、自然と人間の関係性を問うようなアニメがあって、なんか惹かれて見てました
敵だと思っていたモノノケが実は地球を浄化していたという、ナウシカテイストな話なのですがその最終話で、荒廃し原始の森に還った街で、飢え乾いた主人公(の彼氏)が、息も絶え絶え食べられるものを見つけます
愛おしそうにその食べ物を両手ですくい、持ち上げて一言
「いただきます」
完
おもしろかったです
GEOとかTSUTAYAにあるのかしら、見直してみたい
長くなりましたが狩猟免許が欲しい理由は、
・本当の「いただきます」を知りたい
・知ったときに自分がどうなるのか知りたい
です
そんな理由で!と言われるかもしれないですが、自分にとっては大事なことなのです
死生観の根っこを太くすることが、良く生きることにつながると思うのです
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