狩猟免許試験に挑む人間には2種類いて
「予備講習を受けた人間」と
「予備講習を受けていない人間」です
試験には実技が含まれていて、安全な銃の取り扱い・箱わなの仕掛け方・網の設置の仕方など、
受験する免許の種類ごとに、試験管の前で実際にモノを使って行います
特に銃は発声する掛け声から作業の順番まで、事細かに決められているので、とても初見でクリアできるものではないのです
(てゆーかそもそも家に銃がない限り、自主トレできる類の試験ではないわけですよ)
つまり、「予備講習を受けていない人間」の中で、試験に合格できる人間というのは、親が試験完だとか、お金を積んでるとか、ナチュラル・ボーン・キラーだとか、なんかヤってるヤツだと思います
試験は年に4回しかないので、1発で受かりたいですね
☆日程等の最新情報は北海道猟友会HPをチェック
狩猟免許試験予備講習へ
ぼくはナチュラル・ボーン・キラーではないので、生まれてこのかた銃に触ったことがありません
なので、予備講習を受けることにしました。
散弾銃(第一種銃猟)とわなで、テキスト付き10000円です
【講習料】
①第一種又は第二種 7500円
②網 5000円
③わな 5000円
④網及びわな(2種類) 7500円
⑤第一種又は第二種と同時に網又はわなを受講する場合(2種類) 10000円
⑥第一種又は第二種と同時に網とわなを受講する場合 (3種類) 12500円(北海道猟友会HPより抜粋、2018年5月)
結構老若男女いろんな人がいて驚きます
中には酪農大学や農学部などの大学生もいるようでした
1日がかりで座学(午前)と実技(午後)を練習します
座学
午前中は
・狩猟免許を取るにあたっての心構え
・狩猟鳥獣
・銃や銃弾の種類、各部の名称
・事故例
などを、ビデヲも交えながら勉強します
興味がある座学だと、眠くならなくて不思議です
「ここテストに出るよー」だけでなく、「ここはまず出ないから飛ばしてよし」まで教えてくれます
10000円払った甲斐がある・・・というか、これ、ほんとに予備講習受けないと受からんて・・・おそろしい・・・
⇒③-2につづく!
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