令和元年の夏は、室蘭ですら10日連続真夏日というアツさだそうな。
先日買ったシーカヤックで蓬莱門をくぐることを夢見ながら、出艇予定のイタンキから蓬莱門までの距離(約7㎞)に一抹、二抹、十抹の不安を覚えつつ、クッタラ湖や支笏湖でコツコツ経験値を積んでおったそうな。
そんな折、知人から「追直漁港のほうに臨海公園っぽいのがある」という情報が・・・
追直!
追直からだと蓬莱門は激近(1㎞)!
行けんじゃね俺!
場所はこのへんらしい
さっそく探しに行くのだ!!
・・・
着いた!と思う!
Mランドへ続く橋の直前、栽培水産試験場側に入れる小道が(気づかなかった…)あるので、勇気を出して車を突っ込む。
写真右の小屋はトイレ。ここにしかないのでキッズはここでおしっこしていこうね。
駐車場は結構広くて、15台くらいは余裕っぽい。訪問時はぼくの他に親子連れが一組だけ。
気温は29度。ぐいぐい高まる穴場感。
防波堤に沿って50mくらい歩くと…
でた!おお?きれい!!
岩でっけえ!!
岩場だ!
いきものがいそう!
ものっそい泳ぎたくなる、ぼく好みの岩場に出会えたけど、もちろん遊泳は禁止。密漁する下郎のせいで泳ぐことすらできないとは、これが性善説の限界なのですか釈尊。
しかしほんとに…きれいなとこだない
柵はあるけど一番奥は子どもでも跨げるくらいに低く、「足元注意」の看板が。国有地みたいなので、死なない限りは黙認ってことかしらん。
注意して策を越えた地元民が、カニと遊ぶ姿がほほえましい。
ぼーっとしてたら岩陰から仙人のようなおじいちゃんが出てきてびっくり。
ほほえましい。
ところでここはどうやらMランドの一部として整備されたっぽい。名前は親水護岸。
2003年の市議会広報誌に載っていたらしい。
どこかから流れ着いたのか、石に混じってたくさんの陶器の破片が。すっかり角が取れて、いい感じの雰囲気をまとっておる。
いやー、いい海だった。こんなところがあったとは。
結局柵があるからカヤック出せないんだけど、いいところでした。
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